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■性病(STD)とは?

「性病(STD)」とは、性行為によって伝染する病気という意味です。必ず性器に症状がでる病気とは限りません。 また、性器に症状が出たからといって性病だと断定もできません。 性病は粘膜どうしが接触することで感染します。肛門への性器挿入はもちろん、口から性器、性器から口へ感染します。潜伏期間中で症状が出ていない時でも、性行為をすると相手の人に感染してしまいます。毛じらみ以外の性病は、医者にかからなければ治療できません。また、毛じらみに感染している時点で他の性病も持っている可能性もあります。細菌性の性病は、医師がだす専用の抗生物質を使えば治ります。途中で治療を中断すると、治りにくい状態になって再発します。

■性病の症状

@初期症状は一般的に感染後、数時間〜1週間の間に性器の周りに膿泡、潰瘍等が発生すると言われています。その他、ただれ等の症状がみられ、痛みとかゆみを伴います。
A2週間後位に付け根のリンパ腺が腫れてきます。
B感染して2〜3ヶ月後に陰部の皮膚にイボ状のものができるものもあります。感染後数時間〜1週間の間に尿道から膿が出てきて排尿時に痛みを感じるようになり、不快感を伴うようになります。
CHIVのように、自覚症状が伴わないものも多いですので、自己判断は大変危険です。

■病原体の種類

疾病の原因になる病原体の種類としては、
@細 菌→梅毒
A淋病などウイルス→ヘルペス
Bかび類→カンジダ
C原虫類→トリコモナス等
がありますが、カンジダ、トリコモナスは抗生物質では効果がありません。またヘルペスだけでも多数の種類があり、治療にあたっては適切な投薬が必要となります。「性病はなんでも抗生物質を飲めばよい」というのは間違いですし、予防のためにあらかじめ飲んでいても100%安全とは言えません。症状を自分で判断し、勝手に病気を特定して、売薬で治療しようとするのは大変危険で、その間外部に感染したり、悪化したり、あるいは慢性的な疾病になるおそれがあります。治療は必ず、医師の診察を受けて下さい

■淋病(りんびょう)

■病名
淋病(りんびょう)
■症状
尿道炎になり、クリ−ム色または濃い黄色の膿が出る。排尿時に強い痛みや残尿感が起こる。
■治療
2〜3週間の抗生物質内服、またはペニシリン等の特効薬注射。
■潜伏期間
2〜10日
■病原体
淋菌(細菌)
■一言
薬の効きにくい耐性菌が出現しています。最近の発表では、淋菌の98%が、ペニシリンが効かなくなったそうです。

■クラミジア

■病名
クラミジア
■症状
排尿時に尿道の不快感(むずがゆさ)や異物感を伴うが、強い痛みはない。白い膿が少量出る。慢性化すると睾丸や前立腺まで菌が進入するため早期治療が望ましい。また、初期症状のでないこともある。
■治療
マクラロイド等の抗生物質を2〜6週間内服等
■潜伏期間
1〜3週間
■病原体
クラミジア・トラコマチス(細菌として扱う)
■一言
初期症状が出にくい為、睾丸や前立腺まで菌が入って、慢性化することもあります。最近、男子の血精液症と関係が深いことがわかってきた。

■雑菌性尿道炎

■病名
雑菌性尿道炎
■症状
排尿時の尿道の痛み。膿は出ない場合が多い。
■治療
2〜6週間の抗生物質の服用
■潜伏期間
1〜10日
■病原体
大腸菌、ブドウ菌、菌、セラチアなど(細菌)
■一言
オ−ラルセックスでなることが多いです。(口は雑菌も多いところです。)放っておいても治りません。

■軟性下疳(なんせいげかん)

■病名
軟性下疳(なんせいげかん)
■症状
性器又は尿道内に赤い斑点(小潰瘍)が多数でき、強い痛みを伴う。そけい(股)のリンパ腺もはれ痛む。
■治療
4〜6週間の抗生物質内服か患部に抗カビ剤の塗布。
■潜伏期間
2〜1ヶ月
■病原体
軟性下疳菌(細菌)
■一言
最近増えています。尿道の中だけに出来るタイプもあります。

■梅毒(ばいどく)

■病名
梅毒(ばいどく)
■症状
第1期:性器や肛門に数ミリの痛くない硬い赤いしこりが出来るが、1ヶ月で消える。第2期:全身に(特に手足に)小さな斑点が多数出て、かゆみ、発疹がおこり数年後には脳を侵し死に至る。
■治療
1〜3ヶ月の抗生物質の内服又は、ペニシリン等の抗生物質投与。
■潜伏期間
第1期:2週間〜1ヶ月、第2期:2〜3ヶ月後
病原体
梅毒トレポネ−マ(細菌)、梅毒スピロヘ−タ原虫
■一言
症状が出ないタイプもあります。専用の血液検査でわかります。

■性器ヘルペス

■病名
性器ヘルペス
■症状
ヘルペスは基本的に体のどこでにでも感染する。性器感染の場合はペニスや肛門に強い痛みや痒みが発生する。数日後水疱が複数でき、破れるたびに強い痛みがあり、痛がゆい。
■治療
1〜2週の抗ウイルス剤服用又は塗薬。完治は困難。
■潜伏期間
2〜14日
■病原体
単純ヘルペスウイルス、単純性ほう診ウイルス
■一言
一度感染するとウイルスが神経の中に住み着いてしまい、体調の悪いときに再発するようになる病気です。いつ、誰から移ったかわからないことも多いようです

■尖圭(せんけい)コンジロ−ム

■病名
尖圭(せんけい)コンジロ−ム
■症状
亀頭の周囲、包皮内側等に細長いタイ米のようないぼが多数出来て、どんどん増える。痛みや痒みはない。
■治療
電気メス・液体窒素などによる除去。又、抗ガン剤軟膏も効果あり。
■潜伏期間
1〜12ヶ月
■病原体
ヒト・パピロマ・ウイルス
■一言
潜伏期間が長く、手からもうつるため、いつどこから、誰からうつったか判らない場合が多いです。再発が多い病気です。

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